日本の産業界がグローバルな競争に勝ち抜くためには、業界の壁や川上・川下の境界を超えたパートナーシップが必要です。
それが今なお課題にとどまっているのは、それぞれの思惑を離れ、同じ目標に向けてコンセプトや課題をインテグラル（INTEGRAL：擦り合わせ・統合）できていないからではないでしょうか。
インテグラルとはすなわち、全体最適の見地から互いの長所やニーズを読み取り、フレキシブルに対応し、相乗効果を生み出すことです。

私たちが取り組んでいるのは、ひたむきにコミュニケーションをとり、求められていることを「化学」の言葉に翻訳して理解すること―（擦り合わせ）そして、エレクトロニクスやオプトエレクトロニクス、レオロジーなど隣接する専門分野の特徴を活かしつつ、「化学」の力で全体にとって最適な「＋（プラス）」を積み上げ、新しいモノづくりの可能性を提案していくことです―（統合）

難しい取り組みですが、成果は確実に現れています。
机上の空論に終わらせないための設備投資も積極的に行っています。
「＋CHEMISTRY」という挑戦に、少しでも皆さまのご興味を引く要素があるのなら、ぜひ一度、声をかけてください。
ひとつ上の可能性を拓くパートナーとして、お話を伺えれば幸いです。

代表取締役社長
小西 弘矩