小⻄らしさを知る

Culture

4つの「こころの資本」を具現化していくアクションプラン「HEROプロジェクト」、取り組み始めて10年、成熟の3rdステージを迎えた「キラリ！KONISHI」、社員のモチベーションを刺激する新たな人事評価制度と教育制度。小西らしさを象徴する代表的な取り組みをご紹介しましょう！

HEROプロジェクト

社長が紹介した4つの「こころの資本」（頭文字を取ってHERO）を形にしていくため、社員がプロジェクトチームを発足。2021年、アクションプラン「We are HERO project！」が始動しました。
具体的な目標は3つ。まず部署を超えた活発なコミュニケーションにより、組織間の距離・心理的な距離をゼロにする。心理的安全を確保し、いつでもだれにでも安心して相談ができる環境を作ります。2つ目は、興味がある分野について学習し、新たな“自分”を発見すること。最後に、組織横断的なチームを編成し、周囲を巻き込んで課題解決に向かう。一言でいうと、「⼩⻄化学で働いてよかった！」と皆が思える会社にしていこうということです。

キラリKONISHIの

活動3rdステージ

キラリKONISHIの活動

3rdステージ

「キラリ！KONISHI」は、一人ひとりの日々の改善活動、チームの取り組みを発表する活動です。提出された作品は社内で掲示しています。10年前からスタートした取り組みも、3rdステージに突入。生産性が上がり、社員の成長につながる。そんな質の高い活動をめざしています。
具体的には活動シートに、「仕事のやり方を変えることで、効率化を実現」といった内容をレポートにまとめます。ポスターコンテストでは、アーティストも顔負けのクリエイティブな作品が登場。川柳コンテストでは、品質向上・安全・環境への負荷の低減をテーマに、クスッと笑える歌が詠まれます。優秀作品には月に一度の表彰と報奨金も！

人事評価制度

2021年10月より、人事評価制度を一新。上司ではなく、社員自らが自分の目標を設定して達成をめざす「MBO（Management by Objective）」を人材育成の基本理念としています。言われたからではなく自律的に、「しなければならない」からではなく内側から湧き上がってくる好奇心を原動力に行動する。それが日常になったとき、初めて人は成長し、その喜びを力に変えることができます。
また、職位はヒエラルキー的な等級制ではなく区分制に。上下の発想を改め、その人が果たすべき役割と責任を「区分」ごとに表す方式に変えました。「部長だから」ではなく、「この役割だから」と考えることで、もっと自由に、自分らしく振る舞えるはずです。