BUSINESS REPORT KONISHIの仕事

トップの強力なリーダーシップのもと、提案型化学メーカーへ変革しつづけるKONISHI。
ただ、現場の力なしに継続的な発展はありえません。
その道のプロとして第一線で活躍する社員一人ひとりが、ミッションに取り組み、成長を支えています。

営研究部 盈 智典 2009年入社 熊本大学大学院自然科学研究科物質科学専攻

未来のビッグビジネスにつながる新素材を開発したい。

研究部のミッションは、事業化を見越して、企業の利益を生み出す新しい機能材商品を開発することです。例えば、私は水処理施設で使われる水を浄化するための膜の素材や、人工透析で血液の洗浄で使われるフィルターの素材を開発してきました。そこで活かされているのが、当社が得意とするスルホン化技術。導電性や水溶性を高めたり、イオン交換を可能にしたりと、いくつかの機能を生み出すための素材をつくる技術です。時に、お客様であるメーカーと将来のビジネスについて話をすることも。研究開発は成果が出るまで時間がかかり、事業化につながらないこともありますが、新素材を社会に送り出す喜びは大きいです。

私のKONISHI自慢 魂こもってます!
営業部 寺下 健介 2006年入社 和歌山大学大学院システム工学研究科 システム工学専攻

より深い信頼と絆をもとに、顧客満足度を高める企画の提案を。

航空機や電子材料に使われる材料の営業を担当。KONISHIの営業は製品に対する深い知識がなくては務まらないので研究職時代に蓄積した知識とノウハウを日々フル活用しています。営業部内だけでなく、製造、研究、品質保証など各セクションともいつでもすぐに相談や連携がとれる風通しのいい社風なので、品質・コスト・納期のどの面においてもお客様により満足いただけるトータルシステムの提案や提供ができるのが強みだと自負しています。現在は営業の新たな枠組みを構築しつつあり、よりダイレクトにお客様と接する機会も増えてきています。社内・社外含めて積極的にかかわっていくことで「KONISHIなら大丈夫」と信頼して任せていただけるよう、各方面とのリレーションを深めていくことが自分のこれからの課題です。

私のKONISHI自慢 元気がある
生産企画室 片山 尚紀 2006年入社 和歌山工業高等専門学校物質工学科

新たなフィールドで、新たなミッションに挑むパイオニアの日々。

研究部から新設の生産企画室に異動。今まで携わっていたミッションをさらに掘り下げ「工業化・合理化」という観点から取り組んでいます。KONISHIの製品は暮らしに身近なものから次世代を担う技術まで多様な業界のあらゆるものに使用されています。例えば感熱紙の顕色剤、燃料電池や有機ELに関するものがあげられますが、現在注力しているのは水処理等に使われる「膜」について。これらのスケールアップが実装されれば飛躍的な省エネルギーにもつながるということで世界が注目している案件ですが、新しい試みは実績や前例がありません。社内だけでなく社外の方とも積極的にかかわってアイデアやヒントをつかみ、どんな事象も固定観念を捨ててパノラマ視点で捉えることで、よりよいコストとプロセスの構築をめざしていきます。

私のKONISHI自慢 チャンスがある
製造部 佐野 元宣 2005年入社 大阪経済法科大学経済学部経済学科

巨大な釜は、24時間とまらない。僕の使命感もとぎれない。

製品をつくる反応釜は生き物です。色、温度、臭気、水分すべてを確認して、いつもと比べて異常はないか、常に意識を張り巡らせるのが製造の役割。冬と夏では水の温度も変わるので、微妙な調整も必要です。反応釜は一度動きだせば、化学反応が終わるまで一昼夜以上かかることもあり、一瞬も気が抜けません。安全を守りながら、製品ごとに配管や設備を切り替えたり、釜の中を洗浄したり、限られた時間で指示された製品をつくり上げる生産力が求められます。同じ釜で10種類ほどの製品をつくることや、急な生産計画に対応が必要なときもあります。どんな状況でも安全管理が一番。小西化学の製品は、私たちの責任感と使命感がつくり上げます。

私のKONISHI自慢 心のこもったモノづくり
研究部 粂井 麻希 2007年入社 大阪大学大学院工学研究科物質化学専攻

あきらめないという決心が、電子機器の性能を高めます。

電子基板の製造に使われる有機合成技術を研究しています。何ヵ月かかっても出したい性質が得られないことも起こりますが、もうダメだと思ったときから可能性は見えるもの。私も悩み倒した末に道が拓けました。化学製品に求められる複数の条件をひとつずつ試すのではなく、小さい規模でいいからすべての条件を一度に試し、まず全体の傾向をつかむことができたのです。その傾向から仮説を絞り込んでいくことで、条件に合った性質を得ることができました。たとえ数年に1回でも、私が事業化したと思える成果をめざしてあきらめない。すべての化学製品はそんな積み重ねから生まれるもの。だからこそ、かわいいくらいに大切な製品になるんです。

私のKONISHI自慢 何でもトライ!
品質保証部 西 一明 2008年入社 関西学院大学理学部化学科

99%OKは不良品。全社員の信頼をお客様へつなぐ。

出荷前の製品分析は、信頼の砦です。常に100%の品質でなければいけません。例えるなら、大きな白い紙に1ミリの黒い点が付いていたとき、それが一体何なのか調査し、原因を突き止めるのが品質保証といえます。万が一不良が見つかれば、全責任を背負って解決する。一度、異物が混入しているという報告があり調査すると、鉄の含量が高いため結晶ができやすいという結果にたどり着きました。二度と同じことを起こさないと誓って対策を施し、以来、不良はありません。私の後ろには開発、製造、営業、すべての人の想いがあります。だから完璧な検証で全社員の信頼をつなぎたい。日々の積み重ねが実を結び、高い顧客評価をいただけることが何よりの喜びです。

私のKONISHI自慢 Innovation!