開発商品

ポリシルセスキオキサン

What is PSQ ?
技術資料

ポリシルセスキオキサン(PSQ)は3官能性オルガノシラン化合物より合成されたシリコーン樹脂であり、主鎖のシロキサン(Si-O-Si)結合が示す無機の特性と側鎖の有機性官能基が示す有機の特性を兼ね備えた「 有機/無機ハイブリッド材料 」です。
主にオルガノトリクロロシランおよびオルガノトリアルコキシランを原料として種々の製品を合成されます。

PSQの特徴

無機構造であるシロキサン結合が優れた透明性と耐熱性、硬度、電気絶縁性を示し、有機官能基が有機材料への相溶性又は分散安定性、屈折率や誘電率の調整、反応性(エポキシ、アクリル等)といった機能を付与するため、非常に設計の自由度が高い特徴があります。
無機材料の欠点である脆性、柔軟性、成形性、反応性を有機官能基が克服し、有機材料の欠点である、耐熱性、耐候性、寸法安定性(熱膨張)、難燃性をシロキサン結合が補う事ができる点にあります。
また、PSQはランダム構造、ラダー構造、ケージ構造を示し、有機性官能基種はもとより、これらの構造制御および重合度や分子末端基を変えることでも、異なった特性を示すことが知られています。

PSQの製品形態

弊社では、これらの構造体の混合物である比較的低分子量のレジンタイプ、高分子量のナノ粒子タイプ、完全に構造を制御したケージおよび環状タイプの3つのアイテムを保有しており、お客様のご要望に応じて、各種シランカップリング剤を用いて既存製品のカスタマイズおよび新規材料のご提案をさせて頂いております。

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